博論から二つ目の論文が J. Royal Society Interface から出版されました。
https://royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rsif.2021.0613
Demographic noise と environmental noise という二つの摂動がリンクしている状況下での個体群動態と種多様性について調べた論文です。実は、生態学の論文や、所属研究室以外の人と執筆した論文は (筆頭著者としては) 初めてです。
何とか今年も筆頭著者として論文が出せて一安心。後、二つほど博士課程で投稿予定。
ちなみにこの論文、査読者が四人ついてて今までで一番対応に時間がかかりました。査読者の方々のコメントを見る限り、査読のおかげでかなり論文の質も上がったと思います (古い版を見たい方は arXiv へ)。初稿の頃に比べてかなり Appendix が厚くなったなぁ…